DiaryJoinE-listAvenuesCollegeLifeGo to Top

No.87 皇帝 ラルス・リーデル


皇帝 ラルス・リーデル


     ラルス・リーデル
     Lars RIEDEL

     国:ドイツ
     生年月日:1967年6月28日生/36歳
     身長:199cm/体重:110Kg


円盤投げ:71m50(97年当時歴代3位)世界歴代5位。
もちろんチャンピオンであるのは周知の事実だが、ブブカらに次ぐ
連覇の大選手なのである。日本で円盤投げがマイナーなだけで、欧州では「皇帝」なのだ。


★リーデルの世界陸上6回出場5回金メダル獲得

91東京大会  円盤投げ 金メダル
93シュツットガルト大会 円盤投げ 金メダル
95イエテボリ大会 円盤投げ 金メダル
97アテネ大会  円盤投げ 金メダル
99セビリア大会  円盤投げ 銅メダル
01エドモントン大会  円盤投げ 金メダル


★同一種目金メダル5個は歴代2位

世界陸上同一種目での最多金メダルは棒高跳びセルゲイ・ブブカ(ウクライナ)の
「6」(第1回〜第6回大会)。リーデルの優勝回数はそれに次ぐもの。以外にもル
イスは連勝は少ない。幅跳びでさえヘルシンキ、ローマの2回、100mはヘルシン
キ、東京しか勝っていないのだ。(ローマはベンジョンソンが先着)

     6連勝      
    :男子棒高跳びブブカ(83・87・91・93・95・97)
     4連勝+1勝    :男子円盤投げリーデル(91・93・95・97)+1(01)
     4連勝+他種目1勝 :男子400 mジョンソン(93・95・97・99)+1(91=
200 m)
     4連勝       :男子1万mゲブルセラシエ(93・95・97・99)
      男子走幅跳びペドロソ(95・97・99・01)


★絶対的安定性

強みはその安定感。崩れない。円盤投げでは、勝負優先の世界大会では記録は生まれ
にくい。回転種目は失敗投擲が多いため、大試合では難しいといわれる。その世界大
会のほとんどを、68mオーバーの記録で固め、絶対的安定感を武器とするのだ。3
6歳の今年も69m50を引っさげ、同一種目6個となるブブカの記録を目指す。究
極の「一芸職人」なのだ。同年代の私としては注目の選手である。

技術種目は熟年が強し!!

G4 のもと歯科 
<<前の記事へ 次の記事へ>>